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最新記事【2006年09月11日】

北海道稚内市で病院臨時職員の女性(46)が自宅で殺害された事件で、逮捕されたいずれも高校1年の女性の長男(16)と友人の少年(15)は8日、それぞれ拘置先の稚内署と天塩署で弁護士と2回目の接見をした。長男は、両親が4年前に離婚したことを巡り、事件の2週間ほど前に「父親に捨てられた」と母親に話したが親身に対応してもらえなかったことが殺害を決意した理由となったことを弁護士に話した。長男の具体的な動機が明らかになったのは初めて。一方、少年は「長男に利用された」と殺害を依頼した長男に対し、怒りを訴えていたという。
 長男と接見した竹本康志弁護士によると、長男は小学6年生だった4年前に仲の良かった父親が何の話もなく、離婚したことを恨んでいた様子だったという。長男は以前から「父親に捨てられた」と繰り返し口にしていたが、その都度母親が父親をかばう様子だったことに不満を募らせ、事件の2週間ほど前に「あなたには関係ない」ときつい調子で言われた。竹本弁護士はこのやり取りによって「父への憎しみより、母への憎しみが強くなった」と推測している。

東京都葛飾区柴又で1996年9月、上智大4年の小林順子さん(当時21歳)が自宅で殺害され、放火された事件から丸10年となった9日、順子さんの両親や警視庁亀有署特捜本部の捜査員、地元の防犯ボランティアら約40人が、事件現場の自宅跡地で献花式を行い、順子さんの遺影を前に、改めて解決を誓った。

 順子さんは、米国留学を2日後に控えた96年9月9日夕、全焼した自宅から、首を刺されて死亡した状態で見つかった。同庁は延べ5万人の捜査員を投入、遺族らも犯人につながる有力な情報には、懸賞金500万円の提供を申し出ているが、時効まであと5年となった今も、犯人像の特定に至っていない。

 献花式は、更地となった自宅跡地で毎年行われており、父親の賢二さん(60)は、「10年の月日は長いが、犯人逮捕を待ち望む私たちにとって、半年ぐらいにしか感じられない。解決につながる情報が必ずどこかに埋もれているはずなので、改めて情報提供をお願いします」と呼びかけた。

なぜ順子が…」−上智大生殺害から10年・東京

 東京都葛飾区柴又の上智大4年小林順子さん=当時(21)=が自宅で刺殺、放火された事件は9日、発生から丸10年の節目を迎えた。現場では今年も献花式が行われ、父親の会社員賢二さん(60)らが参加。「11年目に入り、(時効まで)残り5年になった。犯人には『なぜうちの順子だったのか』を聞きたい」と早期解決を訴えた。
 事件は1996年9月9日夕に発生。1階が放火され、家は全焼、2階から首を刃物で刺された順子さんの遺体が見つかった。 

東京都葛飾区柴又で96年、上智大4年の小林順子さん(当時21歳)が自宅で殺害・放火された事件は9日、未解決のまま発生から10年を迎えた。更地となっている現場では、父賢二さん(60)と母幸子さん(60)が出席して、警視庁亀有署捜査本部主催の献花式が開かれ、地元住民や捜査員ら約50人が白い菊を遺影に手向けた。
 公訴時効まで5年。賢二さんは「日に日に追い詰められるのは犯人であるはずなのに、反対に私たち被害者の方が追い詰められていくような気持ち。どんなささいな情報でも提供してほしい」と訴えた。幸子さんは現場を前に「みんなで仲良く暮らしていたのに……」と絶句し、涙をふいた。
 事件は96年9月9日に起きた。午後4時40分ごろ、小林さん宅から出火し全焼。2階から手足を縛られ、首を刃物で刺された順子さんの遺体が見つかった。犯人は幸子さんが外出した午後3時50分以降に無施錠の玄関から侵入し、殺害後に放火したとみられている。玄関付近に落ちていたマッチ箱には、犯人のものとみられる微量のA型の血液がついていた。
 捜査本部は延べ約5万人の捜査員を投入し、これまで648件の情報が寄せられた。事件に関する情報は捜査本部(03・3607・9051)へ

長男は小学6年生だった4年前に仲の良かった父親が何の話もなく、離婚したことを恨んでいた様子だったという。長男は以前から「父親に捨てられた」と繰り返し口にしていたが、その都度母親が父親をかばう様子だったことに不満を募らせ、事件の2週間ほど前に「あなたには関係ない」ときつい調子で言われた。竹本弁護士はこのやり取りによって「父への憎しみより、母への憎しみが強くなった」と推測している。
 また、長男は「母親の殺害後に父親も殺害し、自殺をしようと考えていた」との計画があったことを明らかにした。長男は今年1月ごろ、父親への電話で新しい家族の存在を知り、母親の殺害後に父親の新しい家庭に引き取られ、そこで父親を殺害する機会があると考えたとみられる。現在の父親への思いについては「今の家庭を大事にしてほしい。自分のような境遇の子どもを作らないでほしい」と話したという。
 長男は「少年に30万〜50万円の報酬で殺害を持ちかけた。自分が中心になり計画した」と淡々とした口調で話したが、今回も母親に謝罪する言葉はなかったという。
 竹本弁護士は長男の行動と動機の説明に理解しがたい点があるとして、今後の少年審判で精神鑑定を求める考えを示した。
 一方、少年と接見した林孝幸弁護士によると、少年は「長男との関係で(殺害依頼を)断れなかった。お金もほしかった」と話し「長男に利用された。(殺害実行役として)自分を選んだ理由を長男に聞きたい」と怒った様子をみせたという。
 また、長男からもらうつもりだった30万円は「自動車免許の取得資金などに充てようと思っていた」と話したという。
 林弁護士は「これまでの少年は金で苦労しており、金が大切だという思いがあったのだろう」と説明。また、少年は「現場の状況を思い出すと耐え切れなくなる」と現在の心情を話していた。

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Dサイト情報

ニューヨークが8月10日発表した2006年6月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比で9.3%減の10億5400万円にとどまった。同社は先月、M2M(Machine to Machine)事業の立ち上がりの遅れやADSL加入者数の純減などから通期業績予想を下方修正。坂田好男社長は「業績予想が大幅に未達となり大変申し訳ない」と話し、法人営業力の強化やADSL加入者のつなぎ止め対策などの手を打って収益力回復を急ぐ。(ITmedia)